皆さん、こんにちは！代表の齋藤です。
現在、元オフィス物件をリノベーションして飲食店にするお手伝いをしています。
今日は飲食店開業物件をお探しの方に、店選びのポイントと注意事項についてお話しししながら、オフィスビルでの開業の可能性について探っていきたいと思います。
まず、飲食店物件を選ぶときに基本になるのは可能な業種を確認することです。
オフィス物件で給湯室やミニキッチンがあっても飲食店不可な物件は多々あります。
それはなぜでしょう？
オフィス物件では電気容量やガス容量が小さいことが多く、また煙や匂いなどによる周囲とのトラブル、ビル全体を巻き込むような家事・火災のリスクを避けたいという理由でオーナーさんや管理組合の許可が得られないこともあるのです。
また飲食店といっても種類があります。
焼肉・焼鳥・中華など調理の際に大量の煙や匂い、油が出やすい『重飲食』と、カフェや喫茶店のように煙や匂いが出ず、簡単な調理器具（IH調理機や電子レンジ、オーブントースター）のみの厨房で開業できる『軽飲食』の二つです。
オフィス物件では『重飲食』に必要な、大がかりな排気排煙等の設備や厨房設備を備えての開業は難しいとされています。
『軽飲食』であれば、オフィスビルでの開業の可能性は十分にあります。
店選びのポイントとしてはご自身のやりたい飲食店が『軽飲食』の厨房設備で可能で、オーナーさんや管理組合の許可が得られるオフィス物件を探すことです。
また空中階のオフィス物件は飲食店向けの路面店舗に比べ賃料が格段に安く、それに伴って保証金や礼金、仲介手数料などの物件取得費も安く抑えられます。その為、投資回収も短期間で済み、経営が安定するというメリットがあります。
しかし空中階では、視認性・アクセス性の低さがデメリットになります。お店のターゲットになるお客様が、「目的来店する」「常連となって通う」そんなコンセプトを考えてみてはいかがでしょう。
弊社は店選びから開業・運営までのサポートを行っています♪
飲食店をやってみたいというお客様は是非私、齋藤までお気軽にご相談下さいませ(^-^)
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【かえる不動産株式会社】
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代表取締役/宅地建物取引士
齋藤尚子