皆さん、こんにちは！代表の齋藤です。
先日、仙台に新しくゲストハウスがオープンし、中を見学させて頂きました！
その時の様子とゲストハウスの開業に知っておきたい3つのポイントをご紹介します。
今回お邪魔したのは仙台市若林区に新しくオープンした『HostelKIKO』さま。
元学生寮だった建物をリノベーションした物件です♪
コンセプトは『世界と地元の交差点』とし、宿内には交差点になるべく、
地元のアーティストや街の人たちと旅行者が自然と交わり、出会いを生み出す素敵な仕掛けが満載でした。
まず驚いたのは各お部屋です。
地元・仙台で活躍されているアーティスト達が、仙台や日本をテーマに壁画を描いています。オーナー様の想いとして「仙台のアーティストが外国人の旅行者の一人でも多くの目に留まって、そこから出会いが生まれたら嬉しい」とのこと。
その想いに応えた作品たちは、どれも工夫が凝らしてあって、素敵でした♪
次に素敵な仕掛けだと思ったのは、共有のダイニングの壁です。
こちらにはご近所の商店街のマップが張られてあり、居酒屋のメニューや、カフェのオススメドリンク等、オーナー様が実際に歩いて交流している様子が感じられます。
こんな面白そうに紹介してあったら、行ってみたくなりますよね！
まだまだ紹介したいポイントはたくさんありますが、気になる方は実際に泊まってみるのがオススメです♪宿泊以外にも、面白いイベントも開催していますので地元仙台の方はこちらもチェックしてみて下さい！
HostelKIKOさんについて詳しくはコチラ
➡➡➡https://www.hostelkiko.com/home
そして最後にゲストハウスの経営にご興味を持たれたお客様に、開業に向けて大切なポイントをお伝えしたいと思います。
東京オリンピックを約2年後に控え、外国人観光者が増加する一方で、宿泊施設の不足は顕著となりつつあります。その実態はここ、仙台・東北でも過言ではありません。
シティホテル、ビジネスホテルとは違った、宿泊のスタイルとしてゲストハウスは外国人旅行者の注目を集めています。日本に滞在する外国人旅行者は長期（2週間～1カ月）で滞在する方も珍しくなく、宿泊費は安く抑え、食事や観光・そこでしか出来ない体験にお金をかけると言います。
なので、安価で宿泊できるゲストハウスは外国人旅行者受け入れには必要不可欠なのです。
「持っている物件を活用・リノベーションしてやってみたい」と興味を持たれた方、開業には下記の3つのポイントがあります。
【ゲストハウスの開業の為の3つのポイント】
①旅館業の取得：保健所と消防法のクリア
②建物の設計とデザインの工夫：シャワールームやトイレの数、ベットの仕様や数など
③英語での対応：スタッフ確保も含め英語対応は必須
もちろん他にもいろんなポイントがありますが、最低限クリアしなければいけないポイントが上記3点です。
このポイントの一つ一つの解説については今後の記事で説明していきます。
今すぐにでも始めたい！そんな方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さいませ。
物件紹介はもちろん、リノベーションの得意な建築士の紹介、工務店紹介等ご相談に応じます。
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- 代表取締役/宅地建物取引士
齋藤尚子